『この症状は受診すべきなの?』

『家で様子みていて大丈夫なの?』

 

御両親にとって上手に自分の症状を訴えられない小さなお子様の不調は大変心配だと思います。

“普段通り遊ぶ” “おもちゃに興味を示す” “食欲がある” “スヤスヤ眠れている” などができていない場合はまずは御来院ください。

 

通常母の免疫に守られているはずの4ヶ月未満のお子様が38℃以上の発熱を起こすことは少なく、重大な細菌感染症(髄膜炎・肺炎・尿路感染症など)を合併している可能性があります。生後の週数が少ないほど重症感染症の可能性は上がります。その場合は髄膜炎を調べる腰椎穿刺などクリニックでは行うことのできない検査が必要な事もあり、このような理由で、4ヶ月未満のお赤ちゃんが発熱した場合は、小児科入院施設のある病院を受診することをお勧めします。

 

  • 一般的なかぜ:鼻水・鼻づまり、咳・痰、喉の痛み、発熱
  • 中耳炎:耳の痛み、発熱
  • 喘息:咳、ゼーゼー
  • 熱性けいれん:発熱、痙攣
  • 便秘症:嘔吐、腹痛
  • 胃腸炎:嘔吐、下痢、腹痛
  • 湿疹・じんま疹:皮膚のぶつぶつ
  • 肘内障:腕を引っ張った後から腕が上がらない
  • 骨折:受傷後の四肢の変形